かつては大きな木が影になり、室内への日当たりも良くなかった。
家が新しくなったのを機に庭は自分達で明るく整えたのだそう。

漆喰の壁がまぶしいLDK。塗装をし直した元の柱や梁を活かすように、新しい化粧梁を加えて全体のバランスを調整したのもポイント。

かつては北側にあり暗かったキッチンを日当たりの良い南側へ移動。
手元は隠しつつ、ダイニングリビングの様子は見えるように設計。

キッチン背面には奥様リクエストの棚とタイル張りの収納を造作。
ディスプレイの楽しみも増えた。

漆喰の壁と相性のいいアンティーク調の照明器具は奥様セレクト。

インディゴブルーの扉が印象的な玄関には飾り棚やお母様のアトリエに直行できるドアを設置。リビングへのくぐり戸はアーチ状に

トイレの壁は濃いめのブルーに。一面だけ花柄のクロスを貼ったことでシックでありながら明るい印象に。

ブルーのタイルを使った造作洗面台。リビングや寝室から直接出入りできる動線の良さも魅力。

北側の落ち着いた場所に設けた主寝室。
天井の高さを活かして梁をみせ、海外のリゾートホテルのようなイメージに

お母様のアトリエとリビングを仕切るのは弊社が勧めた古い木の引き戸。
洋室にも和室にも違和感なく馴染むよう設計。