注文住宅新築コラム

2017.8.7

木造住宅のメリット

どのような工法にもメリットやデメリットはありますが、ここでは木造住宅のメリットについてお話します。

①価格が安い
鉄骨住宅やRC住宅に比べ構造体が軽いため、基礎工事か比較的簡単に施工できます。
また、鉄骨住宅は柱・梁などに耐火処理や防錆処理をするのに比べ木造住宅の場合は内外装の材料や構造体の厚みで耐火効果をもたせるため処理の必要がありません。
そして木材自体は熱伝導率が低いことから断熱性を高める工事も簡単に済みます。

②間取りやデザイン性の自由度が高い
一部の工法を除いて木造住宅の場合は基礎・柱・梁で屋根を支え強度を保ちますので
ここのところをしっかり押さえれば、間取りやデザイン性については自由度が高いと言えます。将来、家族構成の変化で間取りを変更したり増築することも容易にできます。

③木材の精神的な効果
木材は自然素材なので癒しを与え、木の香りは疲労回復効果があります。住宅における材木は、冬は乾燥した室内に湿度放出し、梅雨や夏は結露やカビの発生を抑える効果があります。
住宅を建てるということは、一生に一度の大仕事です。そして、一生のうちで多くの時間を過ごすのが住宅です。どこの住宅会社に頼むのか?ですが、鉄骨住宅やRC住宅の会社に比べて、木造住宅の会社は、ハウスメーカー・地域ビルダー・工務店など、多く存在しますから、あなたの理想とする住宅を建ててくれる会社を選ぶことができるのも大きなメリットと言えるでしょう。