今年の3月までが、新築・リフォーム始める良いタイミング

寒い日が続いておりますが、皆さん如何ですか？
最近は季節の移り変わりがはっきりしていないようにも思いますが、３月になると春めいて春本番になるのが待ちどおしいですね。

毎年のことですが、住宅市場は今年も１月２０日頃を境に目に見えるような動きが出てきております。
現在の住宅業界は、いろいろな負の要因が相まって住宅価格が高値に推移した状況ですが、毎年通りにお問い合わせが非常に多くなってきているのは事実です。

ただ、新築で全体的に言える傾向は、住宅の床面積が小さくなっております。
その理由は言うに及びませんが、日用品をはじめ生活するうえでの経費高騰に始まり、住宅の価格も原材料の高騰から値上がりしているので、住宅の面積を減らすことでの対応になっているのでしょう。

今後、この価格がどうなるか？が気になるところですが、２０２５年問題は、今年で最後の団塊世代が７５歳を迎えて、今からは５人に１人が７５歳以上の人口構成になりますから、少子高齢化がこれから加速度的に進むことを考えると、景気が良くなるとは考えられませんが、４月からの新省エネ法で新築のみならずリフォームにおいても、耐震性や温熱環境の充実で住宅質そのものの価値があがり、より長寿命で理想的な住環境になってきますので、更に安心安全な住まいを提供できるようになります。
そのように考えると、様子見しても、住宅ローンの金利上昇傾向や先々下がるのか？を考える時期ではなく、早時期に行動に移した方は結果的には良さそうに思います。

具体的に間に合えば、新築住宅、木造既存住宅２階建てのすべて、２００㎡以上の平屋住宅の過半を越えるリノベーション等は、３月末までに着工する段取りでの計画であれば、４月以降の新省エネ法に該当しませんもで、建築主の追加出費なども控えられますのでGoodタイミングなのです。

新省エネ法の４号特例縮小に該当しない建物は、既存住宅の型式認定の住宅、平屋住宅の２００㎡以内の建物、更に、マンションのリノベーション等の工事は対象外ですので、これらに該当する方はよっくり計画をたてればいいと思います。

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