壇洋一ブログ

2014.4.10

家を建てよう!

 

4月から増税されましたので家を建てる時期ではないのでは!?と

思いがちですが、実は今年は家を建てる方にとって、いろいろな意味で

優遇されています。

それでは、どのような家を建てるのか?ということになりますが、

その前に、家の基本性能につてお話しします。最近、私が気になって

いることは自然災害の猛威です。地球は温暖化が進行しています。

最近でも、地震や津波、台風、雪害などだんだんと強大になってきた

ように思います。ですから、そのような災害から人の生活を守ることが

できるような頑丈な家づくりが必要不可欠です。

そして、もう一つの大切なことは家の中の室内環境です。

どのように、気に入った家を建てても、夏暑くて冬寒い家では住まいに

不満が残ります。近年のデーターでもヒートショックで死亡するケースは

珍しいことではありません。

 

数ヶ月前、都市公団のマンションで、偶然にも50代の男性がヒートショック

で倒れ、救急車で運ばれるところを目撃したことがあります。

お年寄りではなく、働き盛りの男性でしたからショックでした….。

私も最近まで温度差のない住宅に20年ほど住んでいました。

家内や子供は温度差のない家の大フアーンです。

ジメジメした梅雨は、家の中はサラサラで気持ちいい、夏も同様です。

冬、家の中は暖かく快適でした。

そのようにいい思いをしましたから、また家を建てるんだったら

 この次も、このような家がいと口癖のように言っていました。

医学会のデーターでも、室内の温度差が少なく、年中20度以上を維持できる

住宅であれば、お年寄りが病気になる可能性も少なくなるということです。

ですから、室内の温熱環境を守るということは、永く健康に暮らすためには

必要最低限のことなのです…。

しかし、このような家はローコストでは建てることができませんが、一度建てて

後悔して、数十年後に建て替えることを考えれば、少しばかりの投資で

建てることができるのですから、ぜひこのような家を建ててください。

 

 

 

 *次回は、「スマートハウスとパッシブハウスの違い」

 

 

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