2014.10.3
一生のうちに3回家を建てると….
「一生で3回家を建てると満足するものができる」と言われていますが、
今の時代に3回も家を建てることはできませんよね~。
昔は、家づくりにしても頼んで多くのことが建築や任せでしたから、
十分に満足できるものはできなかったように思います。
私もこの業界で働く以前に建てた新築の家は、「家への愛着」という
点では満足するものではありませんでした。
しかし、最近の家の性能は高く、長く住むことができる家に変わってきました。
そういう点では、今、家を建てる方は幸せと思います。
その最たるものが長期優良住宅です。
これは、欧米並みに長く住むことができる家のモデルのようなものです。
ですから、長期的にそれなりのメンテナンスをすれば、次世代に
引き継ぐことができる家になりました。
ですから、今は「3回ではなく、2回家を建てる」、でしょうか!?
多くの場合、家づくりで失敗したなあ~と思うことは間取りや仕様そして、
光熱費に関わる家の持つ基本性能です。
それと、忘れがちになっている大切なことが感性価値を持てる家なのか!です。
日本の住宅会社の多くは、その家が持つ性能(断熱、遮音、耐震)やその
家に搭載する電化製品(スマートハウス)などを強調した広告宣伝に終始
しているように思います。
家の性能だけでは家への夢・愛着は湧かないのではないでしょうか?
まず家づくりに大切なことの基本は
①感性価値(嬉しい、楽しい、思い入れがある、愛着をもてるなど)を感じれる家なのか?
②最小限の光熱費でも能力を発揮できる基本性能の高い家なのか?
③自然災害に強い家
この3点のみで多くのことが解消されます。
ただ、世代が変わり家族構成も変化するとき、リノベーションが必要になりますが、
それは内部の間取り変更のみでいいのです。
新築時に可変性のある間取りを基本に建築しているのです。
もちろん、家の価格も、できるできないの分岐点になりますが、大手ハウスメーカーの
平均坪単価で感性価値を得て、もっともっと性能の高い家を建てることができるのです。
人は十人十色ですが、家づくりにおいても人それぞれ感性価値を感じれる個性がある家で
いいと思います。
「人生一度だけの家づくり」 その家がアモ~レです。
アモーレの基本理念は、「人生なが~く楽しみたいから、いつまでも健康でいられる家」