壇洋一ブログ

2015.6.3

家にとっても人にとっても…..

 

九州は昨日から梅雨入りしました…..。

住宅の仕事をしていると、外回りの工事が進みませんから大変困ります。

梅雨入りで喜ぶのは木々の緑で、ますます新緑が濃くなります。

アジサイや、ミカンの花が咲く時期に合わせたように蛍のシーズンに

もなります。ですから、この時期を心待ちにしている方もいらっしゃると

思いますが、多くの方はジメジメとした梅雨を嫌がります。

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今回は、住宅内部の快適についてお話します。

雨が降っているこの時期の湿度は外で90%以上になっています。

最近は高気密住宅が増えてきましたので窓を閉め切っていたら

多少は多湿の状況を食い止めることができます。

窓を閉め切り、エアコンつければ室内の湿度の状態は改善されます。

エアコンをつけると、湿度はかなり解消されます。

しかし、通常の全館空調システムやエアコンでは、過乾燥になるデメリットがあります。

湿度が70%以上になると室内の空気だまりにカビが発生します。カビを

餌にするのがダニで、ダニの糞を吸い込むとアレルギー疾患を引き起こします。

家にとっても、湿度は高くなると多少の調湿作用はあるにしても腐朽の原因にも

なりかねません。

だったら、乾燥した状態にすればいいのか?

過乾燥になると、材木が割れる、内装に隙間が発生する、喉がいたい、肌がかゆい

などいろんな症状を引き起こしてしまいます。

という訳で、湿度が高すぎても、低すぎてもいけないのです。

最近は高気密住宅の普及で24時間換気が義務づけられていますが、湿度改善には

なりません….。

理想的な室内の湿度環境は40%~60%に保つことです。

でも、温度コントロールはできても、湿度をコントロールできるような住宅がほとんど

ないのが現状です…..。

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 アモーレの室内の環境 6月1日 17:00

上段:室内(調湿中・エアコンなし)温度25.5℃  室内湿度55%

下段:戸外 21.4℃  温度HI(90%以上)

*エアコン使わず室内温度が高くても、湿度が抑えられているので室内は爽やかです。

*雪の降る日でも、エアコンなしで室温は19℃から下がらない住宅です。

 

弊社のアモーレは、今まできなかった室内環境をつくることができました!

簡単に言えば、建物を性能を最大限に上げるために堅牢な躯体・トリプルサッシ

にし、年中調湿された住宅環境で過ごせる家をつくりました!

 

7月下旬、現在建設中のアモーレが完成します!(見学できる家は別にもあります)

見学会は一日だけか行いませんので、家のデザインと至れり尽くせりの住宅

環境をご体感ください。