壇洋一ブログ

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2014.9.22

かけがえのない自然 7

Category: 壇洋一ブログ

  豊臣秀吉の時代ですから1500年後期になりますが、秀吉の朝鮮出兵で全国の大名は 佐賀の名古屋城周辺に陣屋を設け朝鮮出兵に備えました。 立花宗茂も同様に朝鮮に渡りました。四面楚歌の加藤清正を救った話もこの頃です。 最終的にには、秀吉の病気もあり出兵は失敗に終わりましたが、日本に持ち帰った多くの ものの中に白黒の模様が…

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2014.9.19

デザインニングリフォーム福岡

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  昨日はデザイニングリフォーム福岡の定例会を開催しました   この会は、福岡県の地域に根ざした建築会社と、メーカーが賛助会員となり 弊社が事務局となって組織しているグループです。   毎月、3時間ほど正会員社、賛助会員社と勉強会を行なっています。 メーカーからは新商品紹介及び、市場の状況など先取りの情報を紹介してもら…

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2014.9.19

自然環境と住まい

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ハチクマってご存知ですか? ハチを好んで食べる鷹の仲間で、羽を広げると1.2~1.3メートルほどあるそうですが この鳥は北陸にいるそうで、今の時期、越冬のため遠くインドネシアまで旅を するらしく、福岡市上空が旅の経路にあたるそうです。   2ヶ月間ほどのあいだに4700羽ほどが、福岡市上空を通過するそうです。 その話を…

2014.9.17

見学会開催

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昨日見学会を開催しました。 といっても、いつもの見学会ではなくプロ向けの見学会です。   弊社は九州山口匠の会の所属していますが、会員社の方々に 弊社の施工したお客様宅などをご覧いただきました。   遠くは、宮崎、大分、山口、佐賀、から総勢42名が集まりました。   皆さんは会社の代表者、設計士、現場監督、営業広報の方…

2014.9.16

歴史の家、そのつくり 6-1

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  昔の家は、理にかなった造りをしています。 柱や梁は太く、地松をふんだんに使っています。 床下は大きな敷石を置き、その上に柱が建っています。   その当時は基礎生コンがありませんでしたが、生コンの代わりに 基礎に、1階の天井と同じような梁組みがありました。ですから、 梁組するところは、基礎と、1階の天井、2階の天井と…

2014.9.13

五季

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  日本には春夏秋冬があり、季節折々に楽しめます。 以前、大学の教授が日本には四季ではなく“五季”があると言っていました。 梅雨も季節の一つに入るという説です。確かに私たち、家づくりに携わるものに とっては、梅雨は厄介な季節です。   最近は晴天が続いていますので朝夕は涼しく、昼間でも暑さは程々で湿度も 快適に過ごせる…

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2014.9.12

面の坂の刑 4

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面の坂の刑場は、うっそうとした竹林の中にあります。周辺には今でも墓石が ころがっていています。無縁仏なのでしょう….。 去年、日本古生物学会の長尾さんから私に電話がありました。 その内容によると、彼は県南地方で中世ころにあった城の場所を探しているとのこと。 1000~1700年ころだと思いますが、以前、壇家…

2014.9.11

面の坂での出会いと別れ-3

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面の坂は、今の福岡県みやま市山川町に入る坂道の途中にあります。 昔でいう薩摩街道は、狭いところでは1.8mほどの道です。 斬首刑・磔刑の場所は昼間でも薄暗い竹やぶの小道で、恐らく昔も このような雰囲気だったんだろうと思われる場所です。 8年ほど前、太宰府市の住んでいた私は、母の命日に死んだ愛犬を 実家に埋葬するためやっ…

2014.9.9

面の坂に思いを馳せる-2

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昨日は中秋の名月でした。 夜遅くテラスにでて月を見上げてみましたが、雲一つない絶好の天気でした。 あまりに美しいので双眼鏡でしばらく見ていました...。   お月さんは古の時代でも今と同じように見えていたんでしょう....。 無念の死をとげた壇大炊之介と息子の七郎兵衛は土豪(地方の武士)でした。 捕らえられて、関所の牢…

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2014.9.9

面の坂の刑

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  面の坂といっても誰も分からないと思いますが、今から413年程前のお話です。 関ヶ原の戦いで西軍についた元柳川城主である宗茂と正室である誾千代姫は柳川城を 立ち退き熊本県の腹赤村と高瀬に幽閉されることになりました。 その夫婦にこっそり物資を送り続けた大庄屋の壇・樺島が慶弔7年の夏(1601年)農民の格好で 関所を通過…