福岡市東区(O様邸)

これからの暮らしに寄り添う家づくり 

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狭い玄関ホールを広くとり、廊下に面したドアを閉める時の暗さを利用して、ギャラリーのようなスペースにしました。
毎日家に帰って来る時やリビングと寝室を通るたびに、大好きな絵を観れるように。玄関正面にエコカラットも貼りました。

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玄関正面の両サイドの扉を開けると、第二の応接間につながっています。
普段扉を開けたままにすると、玄関にも自然な明かりと風がはいります。

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第二応接間にカウンターを設けています。カーテンを上げると博多湾を一望できます。「毎年の花火大会は本当に真正面から上がっていますので、友人もその時期になると集まってくるんですよ。だからこのマンションを手放せないのかもしれませんね。」と奥様が笑いながら話してくれました。
第二応接間は、ときにご主人様の写真撮影や読書のスペースになったり、ピアノを置いていますので、奥様もここでゆっくり音楽を楽しめます。そして、子供さんが帰ってきた時の寝泊まり部屋になります。

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リビングに入ると左隣に懐かしいアンティークレンガを貼ってみました。
手作り感があり温かみのある雰囲気になりました。

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狭くて暗い廊下を広げて、憧れの親子ドアを設置。どこのマンションにも在りがちな縦長いLDKをL型に間取りを変えてみました。
奥まったキッチンを手前に出して、奥にパントリースペースを設けました。
これからは会話しながら料理もできるでしょう。

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キッチンの横に小上がりの畳スペースを設けました。低かった梁を利用して間接照明を取り入れました。
畳の下にも日頃つかわない本やアルバムなど収納できますし、段差を設けたことによって出窓越しの景色も見やすいでしょう。お孫さんが来られたら、畳で遊んでも昼寝しても最適なスペースです。

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壁にカウンターと本棚を造作しご主人様のパソコンスペースにしました。電話、FAXやネットは、全部整理し使いやすい場所と高さに配線し直しました。

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あまり使わない6帖の和室をなくしてリビングを広げました。テレビの後ろには石目調タイルを貼り、ピクチャーレールを埋め込みご主人様の写真を飾れるようにしました。

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和室の押入だったスペースを奥様の家事スペースに変えました。急に来客があっても、三枚引き込みドアを閉めれば大丈夫です。奥様が好きな木蓮の壁紙でアクセントにしてします。

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キッチンからの目線も考えてみました。テレビも南側の景色も見えますし、畳スペースでのんびりするご主人との会話もできます。
玄関廊下からパントリーを通ってキッチンに来ることもできます。
たっぷり物が入るパントリーは主婦にとって何より嬉しいのでは?!
床は掃除しやすい塩ビタイルです。六角のタイルは淡いブルーのキッチンと合わせて遊び心がありLDKと違う雰囲気を楽しめます。

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トイレには、手洗いと収納を造作しました。
変形した梁を生かして、和でも洋でも合う落ち着いた空間に。

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ご夫婦の主寝室はホテルのようなイメージで壁紙、カーテンと照明で演出してみました。
クロスの貼り分けがポイントです。

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主寝室の奥にウォークインクローゼットを設置しました。仕切り壁は天井を照らす間接照明を設け、テレビ棚も造作しました。それで、風通しもよく明かりも入るので寝室も広く感じるでしょう。

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住み馴れたマンションをお子様の巣立ちをきっかけに、今回リノベーションすることになりました。
子供部屋をなくし、自分たちの為に間取りを変更しました。
O様ご夫婦とも絵が好きでご主人様は写真撮りの趣味があります。最初訪問した時もリビングにたくさん絵が飾ってありました。
そんな住み慣れたマンションも、築後28年が経ち、寒い冬には結露もありましたので、今回外部に面した壁には断熱材を入れ、すべての窓にインナーサッシを取り付けることを提案しました。