糟屋郡篠栗町(K様邸)

~住み継ぐ、二世帯住宅~

玄関ポーチ(メイン写真)
玄関ポーチ

シンメトリーの玄関ポーチ。
純和風の玄関ポーチも造り変え、塗り替えた外壁のグレーと木目がマッチしてモダンな印象に。

玄関(親世帯)
玄関(親世帯)

親世帯の玄関は、土間タイルと下足箱、天井の造りはそのまま再利用。広さも変えていませんので、お母さんが住みなれた雰囲気を残しました。
既存の良さを残しつつ、明るい室内になるようフローリングや建具、窓には明るい色を使用。

DK(親世帯)
DK(親世帯)

ダイニングキッチンとリビングの分かれていた部屋をひとつにし、ワンルームに。
古かったキッチンはシステムキッチンに替え、お母さんの料理も捗りそうです。

寝室(親世帯)
寝室(親世帯)

アクセントクロスにはお母さんの好きな薄いグリーンを採用。
断熱対策と家具を置きやすいように掃出し窓を腰窓に変更した。

トイレ(親世帯)
トイレ(親世帯)

交換してあまり経っていないUB・トイレ・洗面台の水廻りは再利用して、コンパクトな間取りに変更しました。

玄関(子世帯)
玄関(子世帯)

新しくできた子世帯の玄関。
自転車やベビーカーを玄関土間に置いても十分な広さ。

WIC
WIC

親世帯と子世帯を繋ぐ役割もあるWIC。
階段下まで余すことなく収納できるように棚を設けた。
お子さんたちの洋服やおもちゃなど収納が沢山必要でしたので、スペースをうまく使いながら収納を確保しました。

LDK(子世帯)
LDK(子世帯)

元々は、広縁と和室だった17帖のLDKは天井高が2600あるため、17帖より広く感じられる。
テレビ背面はタイル調のアクセントクロスにし、全体をグレージュでまとめた。
キッチンはお子さんの様子が常に見れる様、OPENのセパレートキッチンに。

パントリー
パントリー

キッチン横のパントリーは食料だけでなく、お子さんたちの学校の書類やおむつも収納。
掃除機充電用のコンセントもパントリー内に。

デスクスペース
デスクスペース

壁掛けテレビの背面にあるデスクスペース。お子さんたちはいつもここで宿題をしているそうです。料理をしながらでも目がとどくため、お母さんも安心。
普段から整理整頓してなくても、リビングから見えないのは嬉しいポイント。

洗面脱衣所(子世帯)
洗面脱衣所(子世帯)

ランドリースペースもある洗面脱衣所。
掃除がしやすいよう洗面台はフロートタイプに。また、UBは設けずシャワールームにすることで予算を抑えた。タオルや下着など全部収納できるように、棚スペースを確保し、将来は上にもハンガーパイプを追加することで、洗濯物が干せます。

寝室(子世帯)
寝室(子世帯)

お子さんたちがまだ小さいので、家族みんなで寝ている寝室。
みんなの布団が仕舞えるよう、収納は通常より奥行きがあるものに。
洋室の扉とパントリーの扉を工夫し、兼用にしたことで、洋室は全開にできます。

子ども部屋①
子ども部屋①

2階の子ども部屋のクロスは、お子さんたちの好きな色を採用。
長女は自分で選んだ壁紙がお気に入りで、初めて一人で寝たそうです。

子ども部屋②
子ども部屋②
①
②
玄関ポーチ(メイン写真)
玄関(親世帯)
DK(親世帯)
寝室(親世帯)
トイレ(親世帯)
玄関(子世帯)
WIC
LDK(子世帯)
パントリー
デスクスペース
洗面脱衣所(子世帯)
寝室(子世帯)
子ども部屋①
子ども部屋②
①
②

一人暮らしのお母さんが住む一軒家を、息子さん家族との二世帯住宅へ全面改装。
最初は二世帯住宅に不安があった奥様。でもご主人の仕事柄出張で家を空けることが多く、子供の世話をお母さんに頼めたり、お母さんの体調が悪いときにはすぐに行けたりと、助け合えるので不安も解消されたそう。
玄関・水廻りを完全に分けたことでプライベートも確保でき、家の中心にお互い行き来できるWICを設けたことで、防音効果も。
物置になり使っていなかった車庫は解体し、新たに3台停められる駐車スペースに。
おばあちゃんのことが大好きなお孫さんたち、毎日会えるので嬉しそうです。