糟屋郡須恵町（M様邸）

勾配が違う大屋根は、たいへん個性的です。
外構もあまり閉塞感がないようにプランし、地面は庭石で仕上げました。 駐車場に植えたオリーブの木は、日の光をしっかり浴びて数年後には緑豊かな木になるでしょう。

2階バルコニーの開口部には、照明を埋め込みましたので夜がきれいです。

住宅の内部はアンティーク仕様にこだわりました。この写真でも分かるように、床の施工方法やオリジナルアイアン、古材の使い方、壁の素材やＲ仕上げ、アンティーク塗装など皆さんにご紹介したい部分は山ほどあります。

壁をＲ仕上げにすることで柔らかさが生まれます。ドアや床もオリジナル仕様。 和室らしくないように黒い畳を使いました。仏壇も通常の仕様ではなく、ほこら風に内部を丸くして 間接照明を入れ、温かみを感じる仏壇になりました。

キッチンは１００年前の古材をいたる所に使いましたが、長い年月を生き続けた木肌は何とも言えない美しさがあります。
すべての家具はこのお宅だけの仕様です。

１階のお母様の寝室。

お嬢さまの寝室は可愛らしく。