福岡県那珂川市(M様邸)

~一枚板のテーブルからはじまった理想の住まい~

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掘り炬燵には念願の日田杉のテーブル。
囲炉裏を囲んでスルメを肴にお酒が飲める畳の間。
ダイニングには薪ストーブ。
親戚が集まった時に思い思いの場所で楽しむことができる心地よい住まい。
ご主人が思い描いていた住まいが現実になりました。

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薪ストーブはバーモンドキャスティング社製のアンコール。奥様のリクエストで渋い赤を選びました。
ストーブの温度が上がると赤い色からチョコレート色に変化する色が楽しめます。
リフォームに伴い断熱性が良くなったこともありますが、薪をくべると家中が暖かくなり薄着でも快適なのだそうです。

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外壁を利用して薪を乾燥、ストックする棚をつくりました。

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経年美の味わいがある玄関ホールの天井板は着色のみにとどめ、新しい空間の中に取り入れました。

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渋い赤とブラウンでまとめた大人のベッドルーム。

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約50年前にM家所有の山の木を使っておじい様が建てられたという住宅をリフォームさせていただきました。

長年の風雨にさらされていたため外部に傷みが目立ち、木部が腐っているところもありました。
今回、玄関引戸や窓のサッシの入れ替えに伴い板壁をすべて貼り替え、老朽化している部分を補強しました。
もともと趣があるお宅でしたので玄関先の松などの植栽はそのまま活かし、アプローチには割石を貼り和の趣を演出しています。

今回のリフォーム計画のきっかけは、日田杉の一枚板のテーブル。
家具の展示場でご覧になり「このテーブルが似合う家にしたい。」ということから構想がはじまりました。

M様は住まいに対するご希望を明確にお持ちだったため、
当初の計画通りに出来上がりました。

一枚板のテーブルからはじまった理想の住まい。
夢がある計画に携わらせていただき打ち合わせの時から完成までとても楽しい時を過ごさせていただきました。