




どうしたら100年使い続けることが
できるか?
を考えました
Policy
どうしたら100年使い続けることができるか? を考えました。
完成した時が、家づくりの始まり
ホームランドが提案する「経年美の家」。これは「完成した時が家づくりの始まり。人が住んで、暮らしの跡が刻まれて、どんどん家は味わいを増す」という考え方です。昔の日本人は、家を大切に扱い、手直ししながら住み、次の代に引き継いできました。ところがいまやその伝統がすっかり途絶え、家は30年程度しか持たない造りになってしまいました。これからの日本人がもっと豊かな生活を送るためには、100年間3世代が暮らせる家をつくること。それを世代に合わせて、リノベーションしながら住み継ぐこと。つまり「100年持つ家をつくる必要がある」とホームランドは考えました。
そのために、何より躯体が丈夫である必要があります。ホームランドの家は、長期優良住宅仕様、強い基礎と構造体を採用しています。九州では最も優れた樹齢60年以上の小国杉には、さらにシロアリを寄せ付けない処理を施します。
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フランス人が考える、時間が育てる家
また、100年持つ家に必要なのは、「100年経った時にステキに見える家」かどうか。フランスの人たちは、古いものを生活に取り入れるのがたいへん得意。「家を買う」とは、古い家を買って、自分たちらしくリノベーションして住むことを指し、蚤の市ではアンティークの家具や雑貨がとても価値あるものとして売り買いされています。自分たちの暮らしに、時間の力を借りる、それが自然と行なわれている国の知恵を、ホームランドも学んで取り入れています。
愛着を持つためには、
自然素材+αの手をかけます。もう一つ大切なこと、それは自然素材を使うということ。人工物でつくったものは時間を経ると単に古ぼけてしまい、「古びた美しさ」にはならないのです。例えば壁。年数を重ねるごとに美しく変化するヨーロッパの外壁材を標準仕様にしています。また屋根に使う素焼きのS字瓦は、年々風合いを増し、深みが出てきます。床材も、様々な種類の無垢材を用途に応じて提案。
これら自然素材を、お客様の希望に合わせて手を加え、コーディネートすることも大きな仕事。家を楽しく住んで大切にするためには、やはり住む人の意識を変えることも大切なのです。「手を加えることを楽しむこと」「自分たちらしく変えてゆくこと」…。そのために、愛着を持てるように自然素材に手を加えて、一つ一つの家族に似合う家をつくっていくのです。
お客様に人気の、黒猫の秘密
ホームランドで家を建てるお客様に人気なのが、火打ちアイアンのオリジナルアイテム。門扉や手すり、室内のインテリアなど、様々な場面で手作りならではの風合いを醸し出しています。なかでも人気が、アイアンの黒猫。素焼きの瓦の上に、ちょこんと座る黒猫は、愛嬌たっぷり。ヨーロッパでは黒猫は幸運の象徴ともされていて、大切な家を守ってくれる存在です。この黒猫には、ホームランドショールームで会えるので、ぜひ足を運んでください。